ジャポニズムなどの有名絵画を部屋に飾る方法

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リビングや寝室、玄関や書斎など長く生活をする場のインテリアの選び方ひとつで、お部屋の雰囲気や自分自身の気持ちもガラリと変わるもの。

今回は、自分の普段使いの空間にアート作品を飾ってみる事の効果について、そして実際に飾るとしたらどんな物が選択肢に入るのか、そんな視点で簡単に「ジャポニズム絵画」や「有名アート作品」を生活に取り入れられる方法や、アートの力で空間に洗練された雰囲気を与える方法のヒントをまとめてみました。

ジャポニズム絵画有名絵画部屋に飾る方法についてもご紹介します。

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そもそも、ジャポニズム絵画とは?

ジャポニズムとは、19世紀後半にヨーロッパで広がった日本美術や文化への影響のこと。

浮世絵や屏風絵、掛け軸など、日本独特のアートスタイルが、後に時代を超えて残る名作を残した西洋のゴッホやモネといった著名な画家たちに、多大なるインスピレーションを与えた事は有名です。

英語表記ではジャポニズムJaponism)=フランス語ではジャポニスム(仏: Japonisme)

ざっくりまとめてみました。

1854年 日本が開国
 徐々に日本の品がヨーロッパで注目され、パリでは日本の製品を売るお店もオープン!
1856年 画家フェリックス・ブラックモンは陶器製品を包む為に使われていた紙
 (北斎漫画だろうと言われている)に驚く!

1876年 クロード・モネ 『ラ・ジャポネーズ』を描く。
1862年 ロンドン万国博覧会 日本の陶器や置物が注目される。
1867年 パリ万博開催
1885年 日本風の登場人物が登場するオペラ『ミカド』公演される。
1887年 フィンセント・ファン・ゴッホが歌川広重の『大はしあたけの夕立』を模写した 『雨の大橋』を発表
1899年 クロード・モネ『The Japanese Bridge』発表
1900年 パリ万博 アール・ヌーヴォー様式やミュシャの絵画に出会った藤島武二、中澤弘光など日本の画家がそれに影響を受けた。

著名な西洋画家に注目されたのは、なんと言っても浮世絵や屏風絵、掛け軸などに見られる輪郭線や立体感のない構図だったようです。

昔の日本はなんでも西洋の真似をしていたのではなく、日本の文化が海外に沢山のファンを作り多大な影響を与えていたのです。

19世紀中頃の万国博覧会(国際博覧会)への日本美術(浮世絵、琳派、工芸品など)の出品をきっかけに、多くのヨーロッパの画家が日本の画家の作品を真似た流れをジャポニズムと呼びます。

自分の部屋にジャポニズム絵画や有名作品を飾るメリット

アートで日常を豊かにできる!?

ジャポニズム絵画や有名作品は視覚的に美しさだけでなく、心を癒し、創造性を刺激する効果があります。そして、何よりも、日本で生まれた素晴らしい絵画がどのように西洋に伝わっていったか、そんなロマンにも思いを馳せる事ができる。
お気に入りの絵画を眺めながら昔の人々の事を想う時間は、いつもとは違うリラックスタイムに最適。

インテリアに高級感やインテリさをプラスできる!?

ジャポニズム絵画や有名作品の複製画やプリントでも、空間に洗練された印象を与えることができます。
特にジャポニズム絵画は和室だけでなくモダンな空間にも調和しやすく、インテリアに奥行きを持たせます。

訪問者との話題性が抜群!!

訪問者に「この絵、素敵だね!」と話題を振ってもらえるのも、アートを飾る醍醐味です。

海外からの訪問者に、この絵が芸術史の中でどんな役割をしたかを話してみるのも楽しいですね。

ジャポニズム絵画や有名作品を飾ろう!どこで手に入れる?

オンラインのアートショップartgraph.

全て受注生産でプリントされているartgraph.というサイトをご存知でしょうか?

artgraph.【名画やアートのポスター作品やプリントグッズが買えるサイト】

数十万を超える製品から探せるようになっていますが、その中からジャポニズム絵画や有名作品を探してみました!サイトではポスター、スマホケース、キャンバスへの印刷されたものなど様々な形態があります。

その中でも特にART作品を楽しんでる♪と感じられるのがCanvas.

ポスターや、厳選されたキャンバス地と、高品質なインクを使用したCanvas.
特にCanvas.は色褪せや変形を防ぎ、美しさが長持ちする仕様。
熟練の職人が一枚一枚丁寧に仕上げ、細部までこだわった仕上がりはまるで美術館の作品のよう。

Canvas.のサイズは
A5(148mm×210mm)
A4(210mm×297mm)
A3(297mm×420mm)
A2(420mm×594mm)、
A1(594mm×841mm)
などから選べます。

artgraph.のジャポニズム絵画や有名作品、どんなものがある?

※画像をクリックして頂くと、直接購入詳細ページに飛べます。

葛飾北斎 の浮世絵

ジャポニスムの始まりは日本の浮世絵版画などから始まった。
1856年ごろ、フランスのパリでのエッチング画家フェリックス・ブラックモンが、摺師の仕事場で葛飾北斎『北斎漫画』を目にしたのが始まりと言われている。

その葛飾北斎の代表作『冨嶽三十六景』

『冨嶽三十六景:神奈川沖浪裏』(左)は、ジャポニズムの代表作品として世界的に知られ、海外では「グレート・ウェーヴ」とも呼ばれているようです!(右は『冨嶽三十六景:山下白雨)

クロード・モネの《日本の橋》

モネは喜多川歌麿、葛飾北斎、歌川広重など多くの浮世絵を収集していたそうです。

浮世絵や知人の話からインスピレーションを得て、自身でも日本庭園を意識し池に日本橋を作ったり、有名な「ラ・ジャポネーズ」は妻をモデルに描いた作品。睡蓮の池と日本の橋を描いた作品。

フィンセント・ファン・ゴッホの《梅の花(広重を模した作品)》

1887年に広重の作品を真似して『ジャポネズリー:梅の開花』という作品を描いている。

これらの作品は、シンプルながらも大胆な構図や色彩が特徴。現代のお部屋にも違和感なくマッチします。その他の画家の作品や作品の購入方法など詳細は公式サイトでご覧になれます↓

artgraph.

ジャポニズム絵画や有名作品を飾る場所とコツ

リビングルームに飾ってみる

家族やゲストが集まる場所に、超絶有名なモネやゴッホの作品を飾ってみれば、殺風景な部屋がなんともアーティスティックな雰囲気に。ただ置くだけ、飾るだけでもその効果は絶大。

リビングルームにマッチしそうな有名絵画を何点かピックアップしてみました♪

19世紀末ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムトは中世のモザイクの表現や琳派(りんぱ)の工芸品などに使われていた金の表現などに影響を受けたと言われています。
※画像をクリックして頂くと、直接購入詳細ページに飛べます。

寝室に飾ってみる

日々の疲れを癒す寝室には落ち着いた色合いの作品を選べば、心地よい睡眠環境が作れます。

ずっと飾るものだから、静かだけれど何かエネルギーが満ち溢れているような絵や、安心感のある静な絵が良いでしょう。

寝室にマッチしそうな有名絵画を何点かピックアップしてみました♪
アルフォンス ミュシャの作品にも浮世絵の特徴である平面的なデザインや独特の色彩が取り入れられている。
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玄関に飾ってみる

お出かけ前や帰宅時に目に入る場所、意外と毎日欠かさず見ています。
そんな場所に一枚でも好きな絵画を飾ってみる事で、少しずつ生活に彩りが出てくるでしょう。

玄関にマッチしそうな有名絵画を何点かピックアップしてみました♪

日本の浮世絵の特徴である色の面と平面的表現、黒くて細い線の縁取りや色の面と平面的表現など、浮世絵の技法に影響を受けたアンリ・ド・トゥールーズ・ロートレックの作品など。
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ジャポニズム絵画や有名作品を取り入れる事のまとめ

ジャポニズム絵画や有名作品を取り入れることで、お部屋は単なる生活空間から「アートギャラリー」のように変わります。

ジャポニズム絵画や有名作品、もしくは全く違う作品でも、自分のとびきりのお気に入りの一枚を見つけて、日々の生活に彩りをプラスしてみてはいかがでしょうか?

あなたの生活が少しでも安らかで、快適なものになりますように願っております。

ここまで読んで頂き、ありがとうございます!

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