複雑な下北沢駅の完全攻略|乗り換え・出口・グルメまで丸わかり!

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小田急線と京王井の頭線が交差する下北沢駅
良質な演劇、ライブハウス、古着屋、カフェなど日本のサブカルチャーの聖地!

そんな下北沢ですが、2018年から始まった「開かずの踏切」解消の為の大工事が落ち着いてきて久しぶりに行ってみた所、「え!?出口どこ?」と、「乗り換えどっち行けば良い?」と改札口や乗り換えルートが変わりあたふたしてしまったのですが、実は同じような方も多いのではないかと思い、今回、久しぶりに下北沢を訪れる方や、初めて下北沢を訪れる方でも迷わない下北沢駅攻略ガイド作成してみました!

乗り換え・出口・周辺グルメなど食べ歩きや待ち合わせに活用できる情報です。
是非参考にして頂けたら嬉しいです。

まずはGoogleマップで下北沢駅を俯瞰してみよう👇

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下北沢駅はなぜ迷う?構造をざっくり把握しよう

小田急線(地下1&2階)と京王井の頭線(地上階)が立体的に交差して隣り合っています。
出口が東口・西口・南西口など複数あり、地上に出ると風景が全然違う。

注意すべきは、小田急線の急行と各駅停車でホームが違う!!!

下北沢駅は小田急線の急行と各駅停車でホームが違います。
急行は地下2階のホーム、各駅停車(準急も)は地下1階のホーム
多くの電車は(例えばJR中央線など)、急行(特別快速)と各駅停車は同じホームで乗り換える事が多いので、「下北沢で各駅停車を降りて急行に乗り換えるか」なんて軽い気持ちで急いでいる時に降りると、ホームを変えねばならないという予想外の時間に、乗り遅れてしまうなんて事もあります。

小田急線の急行と各駅停車の乗り換えは、時間に余裕を持って挑むのが良いかと思います。

駅ビル(と言うか駅近の商業施設群と言うか)は小田急線の下北沢駅の真上にある「シモキタエキウエ」地下の線路の上に連なる「ミカン下北」という通りがある。ややこしい。

下北沢情報を発信されている「しもブロ」さんという『ミカン下北』23店舗の紹介されているページを発見!

迷わない出口案内|目的別おすすめ出口はこれ!

ざっくり覚えるなら、劇場やヴィレヴァンは東口

  • 「東方面=劇場・雑貨店・ライブハウス(本多劇場/スズナリ/ヴィレッジヴァンガード/ライブハウスなど)」そして、あの伝説の珉亭(松重豊さんと甲本ヒロトさん若い頃バイトをしていたお店)は東口へ

本多劇場

下北沢は演劇の街とも言われ、小さな劇場が沢山あります。
その核となるのが「本多劇場」。1982年に銭湯の跡地に作られた「本多劇場」。そのこけら落しを飾った作品は、アングラ演劇の神、唐十郎さん作の『秘密の花園』だったそうです。
野田秀樹さん主宰の夢の遊眠社や、鴻上尚史さん主宰の第三舞台、松尾スズキさん主宰の大人計画、ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)さん主宰のナイロン100℃など数多くの伝説的な劇団がこの劇場を利用しています。

そしてその「本多劇場」を筆頭に「本多劇場」グループとして
下北沢にある「駅前劇場」「OFF・OFFシアター」「「劇」小劇場」「小劇場楽園」「シアター711」「小劇場B1」、そして新宿にある「新宿シアタートップス」という劇場が存在します。

【「本多劇場」グループの公演情報が見れるサイト👇】※それぞれ公演中の作品も掲載されてます♪

本多劇場グループ公式HP
本多劇場グループ公式HPです。公演ラインナップ、アクセス、劇場案内、お問い合わせなど。「演劇の街」下北沢と新宿を含めた9つの劇場があります。

ヴィレッジヴァンガード

ヴィレッジヴァンガード(略してヴィレヴァン)とはサブカル好きのファンが訪れる複合小売店
本、CDや雑貨、食品などを扱う、全国390店舗を展開するお店なのですが、分かりやすく言うとドンキホーテのお洒落版みたいな感じ。

下北沢をぶらぶらするにはピッタリの楽しい空間です。

ヴィレッジヴァンガード 公式HP👇】

ヴィレッジヴァンガードウェブギャラリー

ライブハウス『SHELTER』

下北沢には伝説的なライブハウスがいくつかあり、その中でもライブハウス『SHELTER』はとても有名。エレファントカシマシ、ASIAN KUNG-FU  GENERATION、Hi-STANDARDなど、数々のバンドがここでライブをしてきたライブハウス。

【下北沢SHELTERの公式HP👇】

下北沢SHELTER|音楽の街下北沢にあるライブハウス「下北沢シェルター」
下北沢SHELTER|意外とロフトの姉妹店とは思われていないシェルターですが、音楽の街下北沢で、古くから店を構えたくさんのミュージシャンを輩出し、日々新しい音楽を発信しています。

老舗中華料理店「珉亭」

そして、今ではとても有名ですが、1964年に創業した老舗中華料理店「珉亭」は、俳優の松重豊さんとミュージシャンの甲本ヒロトさんがアルバイトしていたお店。今も人気店として営業中。赤いチャーハンが有名です。

中華料理店「珉亭」の食べログ👇】

珉亭 (下北沢/中華料理)
★★★☆☆3.49 ■予算(夜):~¥999

居酒屋「六角」

改札を出たら目の前に「ミカン下北」も!
「ミカン下北」入り口に位置する居酒屋さん「六角」は人気店。

居酒屋「六角」の食べログ👇】

下北六角 (下北沢/居酒屋)
★★★☆☆3.54 ■【三軒茶屋マルコが、下北沢に初進出‼️】活気ある店で、焼酎×創作和食を気軽に楽しむ ■予算(夜):¥4,000~¥4,999

「南西方面=古着屋」なら南西口へ

(注:古着屋さんは東口や他の出口にもあります)

出てすぐの所にカフェなどまったりエリアあり👇

小田急線の南西口改札を背にして見えるエリア

老舗古着屋 原宿シカゴ 下北沢店

私のお勧めは下北沢の老舗古着屋さん「原宿シカゴ 下北沢店」ですが、それ以外も本当に沢山古着屋さんあります。下北沢ぶらぶらしながら古着屋さん巡りもお勧めです。

【原宿シカゴ 公式HP👇】

下北沢店 | Harajuku Chicago Inc.,

Googleマップで「下北沢 古着屋」で検索すると色々出てきます👇

落ち着いた穴場エリアなら「西口」(北側と南側の出口があります)

西口は、東口に比べると落ち着いた住宅街寄りですが、静かな飲食店・喫茶店が点在していて下北沢ぶらぶらしたいという方にはお勧めです。

「食べ歩き」なら南西口、東口、西口へぶらぶらと

飲食店は南西口、東口に多いものの、実は西口方面にも豊富にあります。
これは是非あなたの足で発掘して頂きたいです。

乗り換えも完全攻略!小田急⇔井の頭線

小田急線 下北沢駅には改札口が3つ(中央改札口、東改札口、南西改札口)あります。
井の頭線(京王線) 下北沢駅には改札口が2つ(中央改札口、西改札口)あります。

小田急線(地下)井の頭線(地上2階)駅自体が分かれている為、ホームからホームへの乗り換えは、中央口を使うルートが近い。と言っても5分前後かかるようでラッシュ時や急いでいる時は注意が必要。

寄り道したい!駅直結おすすめグルメスポットは駅ビル!

ミカン下北(東口出てすぐ)

「もんじゃ焼き」、「カフェ」、「バーで食べるラーメン」など個性派ぞろい!

ミカン下北 公式HP👇】

ミカン下北
ようこそ。遊ぶと働くの未完地帯へ。ミカン下北は、個性的な飲食店を中心とした商業エリアと遊ぶように働けるワークプレイスが同居する複合施設です。

シモキタエキウエ(小田急線下北沢駅直結)

南西口側から見たエキウエ

1階と2階に分かれており「蕎麦」「韓国料理」「スターバックス」など豊富なラインナップ!

シモキタエキウエ 公式HP👇】

シモキタエキウエ|小田急電鉄
小田急沿線にあるショッピング施設のご案内ページです。フロアガイド、店舗の詳細情報を掲載しています。

以前の駅の面影は

ちなみに、昔の下北沢駅の南側のマクドナルド側にあった改札は、今はありません。
こんな感じ↓

駅前劇場の入っているビル側からの光景

そして踏切のあった駅前はこんな感じで広場になっています↓

まとめ|「目的地から逆算」すれば迷わない!

下北沢駅の攻略法、それはズバリ…

目的地から出口を逆算すること!

事前にどこに行きたいかを決めておけば、改札から出る時点で正解がわかります。
地図アプリを使う時は、「○○店 下北沢駅 出口」で検索するのもコツです。

最後に一言!

「下北沢駅=迷宮」なんて、もう言わせない!

是非このブログを参考に、下北沢の魅力をスマートに攻略して、
カルチャーもグルメも、思いきり楽しんでください^_−☆

是非皆さんのお勧めもコメントで教えて下さいね♪

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プロフィール
記事を書いてる人
尚美

このブログは、元オリーブ少女、カフェ好きな“おひとりさま”尚美が書いています٩(ˊᗜˋ*)و
高校時代、アパレルショップなんて1軒もない田舎で、ひっそり雑誌「オリーブ」を読んでお洒落ライフを夢見ていたアラフィフです。一浪して難関私立美術大学へ入学。現在は映像関連(ドラマ、映画)のお仕事をしています。好きな映画の話。自分が1人で行って居心地の良かったお店や、便利だったものなど少しずつ本音で書いていこうと思います。
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