「会社を辞める」前にやっておくべき3つの事

さて皆さん、この投稿を見に来て下さったという事は、今「会社を辞める」かどうか切実に悩まれているのではないでしょうか？

そんな今悩んでいるあなたに、既に会社を無謀にも辞めてから色々と反省した私から、会社を辞める前に是非取り組んでおいた方が良い！という事について書いてみようと思います。

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これだけは会社を辞める前にしておいた方がいい事

【①辞めるタイミングを考える事】

失業保険(雇用保険)がいつからどのくらいもらえるかを調べて書類の準備をする。

離職前に一定期間雇用保険加入期間があれば失業保険(雇用保険)がもらえます。が、退職理由によって、支給開始までに時間がかかる場合があります。そのあたりのタイムラグをしっかりと調べてから辞めましょう。

※失業保険がもらえる条件は離職理由によっても異なります。そもそも自分はもらえる対象者かどうかを調べ、もし対象者であっても、退職理由によって条件が変わりますので退職理由を考えましょう。

※自己都合で退職の場合は『退職前の2年間で通算12カ月以上』の雇用保険加入期間が必要。会社都合での退職や自己都合の例外に該当する場合は『1年間で通算6カ月以上』が必要。

失業保険の対象者の条件や申請方法など詳しくはハローワークの情報をご覧くださいね。

【②契約ごとは辞める前にしておく事】

引っ越し、保険の契約、クレジットカードを作るなどは会社を辞める前の方が通りやすい

これは実際に自分が経験したのですが、引っ越し、医療保険や生命保険の契約、クレジットカードを作るなどの場合は信用が何よりも重要。会社を辞めてフリーランスになってしまってからでは審査が通りづらくなる事も多く、もしそれらの契約を考えている場合は会社を辞める前にする事をオススメします。

会社での付き合いの大多数の人は離れていくという覚悟が必要

【③ずっと付き合いたい人との関係を大切にする事】

会社で働いている時には、ミーティングや業務上、かなり頻繁に沢山の方々と関わる事になりますが、その関係性を会社を辞めてからも続けたい人との関係はしっかり温めておきましょう。

最初のうちは皆仲良くしてくれますが、その後はあなた自身の立ち振る舞いによって、親身になってくれる方と連絡を取らなくなる人にハッキリと分かれます。

会社を辞めると、○○という会社の●⚫️さんという看板を取り払った後に残る、自分自身での社会との勝負が始まります。

今まで同じ会社で同じスケジュール感覚で過ごしていた多くの方との、スケジュール感は次第にズレ、連絡も取りづらくなってきますが、その一方で、ずっと繋がっていきたい人にはその方と一緒に成長したいという熱意と誠実さをこちらからしっかりと伝え続けましょう。

辞めた後に気づく、自分の力量

以上、3つの事は辞める前にしておく方が良かったと、辞めた後、私は感じました。

これは、私自身の場合ですが、辞めた後のプランをざっくりとしか考えていませんでした。そして、更にコロナ禍という想像を超えた出来事が起きたのですが、その時に自分の貯金、借りられる限度額、頼れる人、スケジュール、自分への信頼、周りの人への期待など、沢山予想と違う事が起こりました。

なので、是非、念には念を入れて準備してほしいというのが、もし今会社を辞めようと考えている方がいらしたらお伝えしたいです。お金の勉強をしっかりしておいた方がいいです。

でも、

会社を「辞める」と上司に伝えた日のあの心の開放感は、忘れられないものがありました。自分自身が自分の心を大切にできたと実感しました。

心はスキップしていました。これ本当です。とにかく8年間ずっと辞めたかった。

会社を辞めてから沢山失敗もしましたが、自分への信頼は増したと思います。

今までずっと会社の為に働いていた時間を丸々自分の考えたプランで行動する、怖さと同時にワクワクがあります。もちろん、怖いです。色々。

辞めてしまえば、もう猛烈に迷子の時に誰も自分に指示やアドバイスをくれませんし、トイレですれ違って交わすような何気ない日常の会話もなくなります。

全て、自分でなんとかするしかない状態。

これは、なかなかのものです。

どうか、少しでもこの記事が今「会社を辞めたい」と悩んでいる方のお力になれば嬉しいです。

最近では自分で直接電話やメールをせずとも、代行で退職願いを出して頂けるというサービスもあるようです👇今って…す、す、凄い時代ですね。

ファ━*･ﾟ･｡+━p(´∀`*)q━+｡･ﾟ･*━━イト！！！