【心揺さぶるドキュメンタリー】実話生まれの名作

　居酒屋で、カフェで、あるいはショットバーで、友達や好きな異性に話したら、「お！この人映画通かも！」と思ってもらえるようなちょっとした話せる映画ネタを今回も書いてみたいと思います。

今回は、実話を撮ったドキュメンタリー作品や、実話から生まれた名作！をご紹介♪是非、美味しい珈琲やお菓子をつまみながら、読んでみて下さい。

（※こちらの投稿は、Wikipediaの情報を元に構成してあります）

★★★「本ページはプロモーションが含まれています」★★★

痺れるドキュメンタリー映画「行き止まりの世界に生まれて」(2018年)

イリノイ州ロックフォードに住む若者ビン・リュー監督による2018年のドキュメンタリー映画。

スケボー仲間の1人が、自分の仲間を通して彼らの成長と共に、トラウマや人種差別、自分は何者なのかとぶち当たる現実の壁に、時にはスケボーに頼りながら仲間と共に向き合っていく姿に胸を打たれました。

そこには映画やドラマでよく描かれる若者像ではなく、そこには現実が写っていました。取り残されそうだと思っていた街で、取り残されそうな想いを抱えた若者達が友情を確かめ合って励まし合って成長していく姿に、田舎出身の自分自身を重ねてしまい胸を打たれました。

（こちらの予告動画は映画会社ビターズ・エンド様の公式YouTubeチャンネルより共有させて頂きました)

「行き止まりの世界に生まれて」公式サイト

↓Amazonプライムビデオでご覧頂く事ができます。

行き止まりの世界に生まれて（字幕版）

成功のよりも先を目指す女性達「バックコーラスの歌姫たち」(2013年)

　この作品は錚々たる歌手の方々（マイケル・ジャクソン 、ミック・ジャガー、ブルース・スプリングスティーン、スティーヴィー・ワンダー、スティングなどの音楽界のトップスター）を陰で支えてきたバックシンガーの方々のインタビューが見れます。

　その中で私が衝撃を受けたのが、ある歌手が「もし私が成功して大金持ちになっていたらきっと今頃ここに居ないわ」というコメントがあり、その後に続く言葉に衝撃を受けました。

　売れて有名になるとは壮絶な孤独なのかもしれない…。昔観た『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ監督( フランシス・フォード・コッポラの娘さん)の『SOMEWHERE』という売れてる俳優の日常を描いた映画の中でも公の場に出て行くと「きゃー！」とファンが集まりサインをする俳優が実際のプライベートでは空虚な時間を過ごす姿が出てきます。ソフィア・コッポラは今まで数々の大スターを実際に見てきたからこそそういう描写を入れたのだろうな…と思ったんです。

（こちらの予告動画はシネマトゥデイ様の公式YouTubeチャンネルより共有させて頂きました)

↓Amazonプライムビデオでご覧頂く事ができます。

バックコーラスの歌姫たち(字幕版)

ドキュメンタリー映画「ホームレス　ニューヨークと寝た男」(2014年)

ファッションフォトグラファーとしても活躍している元モデルのマーク・レイ。

　容姿端麗な彼がパーティ会場を後にした帰る場所が、なんと！雑居ビル街のアパートの屋上。ジムのコインロッカーに全ての荷物を詰め込み、家を持たない彼のライフスタイルは、ちょっと言葉を失います。この生活、驚きと共に観ながら、半分人ごとではないような気持ちにさせられるのは私だけではないでしょう。

華やかな場所から一歩出た後、そこに居た方々がどんな生活をしてるか、知る事はあまりないですもんね。彼がどんな想いでこの映画の被写体となったのか、成功を夢見て頑張っている人には、何か感じるものがあるのではないでしょうか。

（こちらの予告動画はミモザフィルムズ様の公式YouTubeチャンネルより共有させて頂きました)

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ホームレス　ニューヨークと寝た男（字幕版）

　いつも自分がいる社会、場所からは見えない世界を垣間見せてくれるドキュメンタリー映画、観終わった時にふと気づくと新しい何か価値観が生まれ、自分自身をより一層浮き彫りにできる。

そんなドキュメンタリー映画の世界。この中の作品が、私の価値観を変えたように、あなたの生活を変えるかもしれません。是非、楽しんで下さい！

「行き止まりの世界に生まれて」「バックコーラスの歌姫たち」はU-NEXTサイトにて配信もされています☟

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本ページの情報は2023年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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