「魔法の文学館」大人一人でも十分楽しめる場所

ライフ

行ってきました!!!

ずっと行きたかった、「魔法の文学館」。大人だけで行っても、1人でもとっても楽しめました!!
絵本作家の角野栄子さんの功績や作品世界観を伝える真っ赤な可愛い施設。あなたはご存知ですか?

2年前のオープン時に、いろんなメディアで紹介されていたテーマカラーの「いちご色」いっぱいの可愛らしい空間がずーっと気になっていたのですが、空いているだろう平日を狙って1人で行ってきました。

さて、どんな空間だったか、書いてみます。

◇ ◇ ◇ このページにはプロモーションが含まれております ◇ ◇ ◇ 

ブログランキング
人気ブログランキング

改めて「魔法の文学館」のご紹介

「魔法の文学館」をご存知ないという方もいるかもしれないので、改めてご紹介すると、2023年11月3日(金)に江戸川区の「なぎさ公園」内にオープンした児童文学のすばらしさを発信する施設。

江戸川出身の「魔女の宅急便」でも有名な角野栄子さんの功績をたたえようという趣旨の施設で、角野栄子さんが館長にも就任されました。

隈研吾さんが設計、アートディレクターのくぼしまりおさんがデザイン監修されていて、角野栄子さんの書籍や、角野さん自らが選んだ児童書が1万冊ほどあるとってもキュートな場所。

実際に行ってみたところ、メディアで見た通りの空間が広がっていて、とってもワクワクしました。

「魔法の文学館」(江戸川区角野栄子児童文学館)
住所:東京都江戸川区南葛西7-3-1 なぎさ公園内
開館時間:9時30分~17時30分(最終入館16時30分)
休館日:火、年末年始(12月29日〜1月3日)
入館料:一般(15歳以上):700円<500円>
こども(4歳~中学生):300円<200円>
※< >内は江戸川区在住・在勤・・在学者割引料金。
※事前予約が必要です。

「魔法の文学館」に実際に行ってみた感想

エントランス

正直、遠かったです。JR葛西駅から
都営バス〔葛西 21〕で約10分「魔法の文学館入口(南葛西第二小学校前)」下車&徒歩 5分
都営バス〔葛西 24〕で約10分「なぎさニュータウン」下車&徒歩5分

でも、そんな気持ちはバスを降りると変わってきました。各所に案内板があり、だんだん日常から非日常に気分が盛り上がりました。
公園や練習場などが周りにあり、子供達の声が聞こえ賑やかなほのぼのした場所を案内板に沿ってどんどん歩いていくと、小高くなった丘があり、その周りを奥に歩いていけるようになっていて、バス停から一番反対側に入り口がありました。

季節によって周りの自然もいろんな姿が見れそう。
建物のエントランスの真後ろにポニーランドが!

高揚感と共に建物が見えてくると俄然ワクワクします。
どこが入り口なのか分からずぐるっと丘を回りこみ、その周りの丘も自然が心地よくて、丘はなんとも心地よい空気感に満たされていて、近所の方もお散歩していました。

可愛い建物の入り口に入るとこんな素敵なイラストがお出迎え。

可愛い♪

意外と狭い?と入って感じましたが、いや、でも待てよ、この書籍群、1日じゃあ読みきれない量だぞ!とまずは一階を探検。入り口入るとモニターがあり可愛らしい動画が流れています。
アトラクションに来た気分。

その奥に広がる図書スペース。小さい子供が座れる小部屋が沢山。

今回、この施設を訪れた事で、いかに角野さんが沢山の作品を手掛けられてきたか、そしてそれが世界中で翻訳されている事をお恥ずかしながら初めて知り、驚愕しました。
手にとってみるとどれも本当に可愛らしいお話し。じっくり読みたくなります。

「魔女の宅急便」こんなに翻訳されて世界中で愛されているんだぁ〜とびっくり。
ゆっくりできる空間でした

探索しながら私がとっても気になった書籍は、「アッチ・コッチ・ソッチの小さなおばけシリーズ」という小さなお化けと女の子のお話し。ストーリーがとっても温かくて可愛い。

そして、ネットなどで沢山見て憧れた階段!!!!!可愛い♡

「魔法の文学館」2階に上がると、また絵本スペースが♪ワクワク。
今回はクリスマス前という事もあり、クリスマスにまつわる絵本が沢山ありました。

子供がちょこんと座れる場所が沢山あって、あれ?忘れ物?と思った靴。
これ、おそらく飾りです。

なんだかワクワクしちゃう。巨大な絵本とかもあり、すごい楽しい。

私がこのフロアで「きゃー!懐かしい」と思った絵本が、スイミーとネズミのチョッキの絵本。
子供の頃を思い出し、なんとも言えない気分を味わえました。

大人一人でも居心地の良いカフェも可愛かった

「魔法の文学館」3階にはカフェがありました。

奥には旧江戸川の景色が一望できる開放感あふれる座席。
さて、何にしよう。せっかくだからとっても可愛いパフェにしました。

「ハートをあなたに」というメニュー

メニューも色々。食事メニューもデザートもドリンクもあり!!

今回、ここには写真は載せていませんが、2階には角野さんのアトリエを再現したような一角や、角野さんにちなんだ動画が見れる場所があるのですが、そこでインタビュー動画を食い入るように見てしまったり、その隣には、魔女の宅急便の街をミニチュアで表現したような一角があり、そこも楽しかったです。子供はきっとワクワクが止まらないだろうなぁ。

あとは、一階に黒猫シアターというのがあり、時間ごとに映像作品が見られるスペースがあり、ここは子供さんも楽しめる内容で、大人もついつい声を出して参加しちゃう映像作品でした。

なんだかんだと長居してしまい。
帰る頃にはすっかり夜になっていた!!!

結論:大人だけでも、一人でも楽しめる空間でした

700円でこんなワクワクするなんて!もう一度、もっと早い時間からゆっくり行って本をどっぷり読みたいと思いました。

絵本スペースには、自分が子供の頃よく目にした絵本も沢山あって、ついつい「あ!これ懐かしい」なんて手に取って椅子に座って読んでしまいました。絵本なので、一気に読めちゃうのもあり、何冊も読んでしまった!

カフェでゆっくりするのもオススメ♡

確かに駅からは少し遠いですが、綺麗な丘の上に立つ可愛らしい空間、時間に余裕がある時に足を運んでみてはいかがでしょうか?お勧めです。

「魔法の文学館」公式HP↓

魔法の文学館(江戸川区角野栄子児童文学館)

なんだか益々、角野さんの作品や生き方が気になってきて、自分もこんな風に歳を重ねられたらなぁなんて思いました。

帰ってきてから見つけた角野さんのドキュメンタリー映画も気になります。
角野栄子さんに4年間密着したドキュメンタリー映画「カラフルな魔女 角野栄子の物語が生まれる暮らし」。2020年から2022年にEテレで放送された(全10回)同名番組に追撮し再編集されたもの。
(↓画像をクリックして頂くとAmazonプライムビデオのドキュメンタリーページに飛びます)


カラフルな魔女~角野栄子の物語が生まれる暮らし~

合わせて読みたい

こんな素敵な空間で働いてみたいなぁという方に↓

↓ランキング参加中。猫ちゃんをクリックして頂けたら嬉しいです。
プロフィール
記事を書いてる人
尚美

このブログは、元オリーブ少女、カフェ好きな“おひとりさま”尚美が書いています٩(ˊᗜˋ*)و
高校時代、アパレルショップなんて1軒もない田舎で、ひっそり雑誌「オリーブ」を読んでお洒落ライフを夢見ていたアラフィフです。好きな映画の話。自分が1人で行って居心地の良かったお店や、便利だったものなど少しずつ本音で書いていこうと思います。
「1人時間も豊かに過ごしたい」という、そんなあなたを応援してます。
コメントもお待ちしてます♪

尚美をフォローする
ライフ

コメント

タイトルとURLをコピーしました