【胆嚢摘出手術後3週間後】どんな感じだったか

前回の投稿から続きます。

私は2024年9月に胆嚢摘出手術を受けたのですが、思いの外、同じ手術を受けようか悩んでいる方が多くいらっしゃると知り、私も手術前に、かなり沢山の方のブログを読んだり調べたり本当に不安だったので、自分の体験談を順を追って書いてみる事にしました。

今回は【胆嚢摘出手術後3週間後】の自分の日記を元に記載してみます。

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前回(手術当日前後について)はこちらから読めます↓

術後のすぐ感じた事

私の場合は術後、すぐに仕事復帰したかったので
3日間入院したのですが、入院中にお通じがあるか看護師さんに毎日確認されたのですが全く出ず、自分でもとっても心配でしたが、

退院した日、下痢気味でしたが、無事にお通じがあり「あー！ちゃんと内臓繋がっているんだぁ」となんだか安心しました。

しかし、その後の術後、2日くらいは下痢でした。

食べてもお腹の調子が悪い感じ。野菜スープを作って食べていました。あとはゼリーやアイス、プリンなど柔らかいもの。

手術後、翌週は実は結構胸焼けというか、なんとも言えない気持ち悪さが胸の辺りに都度都度ありとても不安でしたが、3週間経った頃にはあまりなくなりました。

食欲もわかなかったり、急に甘い物が食べたかったりしました。この辺りは毎日自炊し(と言っても玄米とお味噌汁くらいでお腹いっぱいでした)

4ヶ所の傷のうちのおへその傷の傷跡が指をカッターで切った後のように痛くて(病院でもらった痛み止めの薬を飲んでいました)

ズボンのボタンのちょうど下の位置なので、ボタンをはめられなくて1週間くらい、ゴムのウエストのズボンやスカートを履いていました。

予定では、手術後5日目から仕事復帰する予定でしたがそれは無理でした。思うように歩けませんでした。ヨチヨチ歩き。

お腹の傷が痛くて、背筋をピンと伸ばすと皮膚が引っ張られて傷が痛むので猫背で、しかも今までの半分のスピードくらいでないと歩けず。

座っても痛いので、何かを背もたれに座る形。病院からは、術後すぐから歩くよう言われていたので散歩を毎日10分くらいして、ただ、無理はしないようにと。

実際には10日後くらいから仕事復帰し、少しずつ慣らしました。

術後2週間後くらいには、焼肉を食べてみました！
ずーーーーっと食べたかった♪

食べても下痢にはならず、うまく消化できた気がします。

ただ、ここ3週間は、食欲不振と、食べたい！というタイミングが不安定ではあるものの以前のように食べれる。なんなら手術前に我慢していた生クリーム、脂っこいもの、など食べれます。

ただ、あんまりお肉やクリームなど、食べたいと思いません。

食欲減っている気もします。

ただ、暴飲暴食！？すると胃の上のあたりのなんとも言えないムカムカが噴出する感じがあります。

梅酒ソーダ＆チーズケーキ、豚肉と蒸し野菜を食べた日はこれがありました(油やお酒というのを消化するのが大変なのか)カップラーメンを食べた日も気持ち悪くなりました。

そして、手術の際に切った傷口の上(針で塗った上)にテープを貼ってもらったのですが術後3週間経ちますが、1ヶ所以外、まだついています。

病院では、自然に剥がれたら、剥がしていいと言われています。3週間経っても、おへその傷は怖くて見れませんでした。1ヶ所小さい傷は、テープが剥がれましたがポコっと少しふくれて、小さいなめくじみたいな感じになっています。

ただ、もし今手術前で、傷のないお腹に傷がつく事に本当に人生の敗北感や絶望感を感じている方がいたとしたら私も本当に手術前は絶望的な気分でしたが、
手術後、手術した自分の傷がなんだか愛おしく思います。

ただ、まだこの頃はおへそは怖くて見れませんでした。

手術を受けた事でSNSなどで手術を不安に思っている方の投稿を見ると気持ちが以前より分かるようになり、頑張って！と応援したくなったり

あの恐怖を乗り越えられた自分にヨシヨシと頑張ったね。と言いたいです。

そんな風に思えるなんて手術前は全く思っていなかったのですが。そして、手術して下さった先生や、その手術の前後に検査や説明を丁寧にして下さった先生。声をかけて下さった先生や看護師さんにとても感謝しております。

手術をして人を助ける事ができるお医者さんという職業って、本当に凄いお仕事だと感じました。そして、今の医療技術の高さに感動しました。ただただ、こうやって生きている事に感謝です。

身体の事、今後の人生を左右する大事な事だと思いますので、絶対に専門医の方にご相談して、ご自身の責任で考えて下さい。あくまでも、個人の体験談としてお読み下さい。
あくまでもこれは私の個人的な体験ですが
この情報が、今不安の真っ只中にいる方の何か少しでもお役に立てば嬉しいです。