『TOKYO VICE (トウキョウ・バイス)』というドラマをご存知でしょうか?どこでみれる?実話?など、気になる点を調べてみた。『TOKYO VICE 』どこでみれる?のか、実話なのか!?
【大前提として】
『TOKYO VICE (トウキョウ・バイス)』はアメリカ合衆国のHBO Maxが制作した全8話のテレビシリーズです。日本では2022年4月からWOWOWでしか放送されていなかった為、当初はあまり地上波のドラマほど騒がれませんでしたが、このドラマのスケールに、今までの日本のドラマでは描かれなかった東京の街が映し出され、度肝を抜かれました!
新宿歌舞伎町やゴールデン街など、通常は撮影できないような「え!?ここ撮影許可取れるの?」と驚くような場所ばかりで驚きました!!
この投稿はどんな人に役立つ?
・『TOKYO VICE (トウキョウ・バイス)』がどこでみれるか知りたい方。
・『TOKYO VICE (トウキョウ・バイス)』が実話なのか知りたい方。
・日本人俳優が活躍している世界配信の面白いドラマが観たい!という方。
・日本の裏社会について描かれた、スケールの大きいドラマを観たい方。
・これからかっこいい映像を作りたい!と思っている方(いつも見ている何気ない日本の風景が、とてつもなくカッコよく切り取られていて、映像を作る方にもとても刺激的だと思います。)
◆◇本ページはプロモーションが含まれています◇◆
『TOKYO VICE (トウキョウ・バイス)』はどこでみれる?
2023年11月現在、『TOKYO VICE (トウキョウ・バイス)』はアメリカの放送局HBOによる配信プラットフォームのHBO Maxと日本国内では、WOWOWオンデマンドのアーカイブ配信、NETFLIX、Hulu、FODでご覧になれるようです。
また、WOWOWなどの配信サービスに加入されてない方にはBlu-rayも既に販売されています。この作品、本当にオススメ!↓以下はAmazonの通販ページへのリンクです。

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WOWOWはアンテナがなくてもオンデマンドであれば、契約後すぐにPCなどのデバイスで観られます。↓(私はアンテナがないので、こちらで一気見しました♪)

『TOKYO VICE (トウキョウ・バイス)』は実話?原作も面白い!!
13年間に渡ってヤクザの裏社会を取材した回想録である「トウキョウ・バイス: アメリカ人記者の警察回り体験記」が原作。1993年に外国人初の読売新聞記者となった米国ミズーリ州出身ユダヤ人の著者が書いた、実際の事件が生々しくレポートされている。
原作を読んで行くと、本当に現実の事件とリンクしていて恐ろしくなりました。ただ、『TOKYO VICE (トウキョウ・バイス)』シーズン1は、原作と同じ部分と全く違う部分が混ざっており、おそらくフィクションの部分も多いのではと感じました。
原作本自体は原作に出てくるエピソードが当時の事件とリンクしているものも多く、本当に読んでいてこれが事実なのかと思うと驚愕する部分も多かったですが、原作本も、どこまでが実話なのかは原作者のみぞ知るという感じかもしれません。
原作はAmazonでKindle版が販売されています↓ (スマホでもKindleアプリを入れれば読めますよ!)

トウキョウ・バイス: アメリカ人記者の警察回り体験記
『TOKYO VICE (トウキョウ・バイス)』のあらすじは?
1999年の東京が舞台の話。東京の大学を卒業したアメリカ人青年ジェイクが主人公。
ジェイクは難関試験を突破して日本の大手新聞社に就職し、警察担当の記者として働き始める。そんな中、警視庁のベテラン刑事に連れられヤクザが支配する暗黒世界に足を踏み入れていく。
危険なヤクザの世界に足を踏み入れていくジェイクが、危険な思いをしてまで手に入れたいものは一体なんなのか。自分だったらこの場面でどうするだろう?と問いただされる場面の連続。
とにかく巨匠マイケル・マン監督のこだわりが凄い!
マイケル・マン監督と言えば、「ヒート」「コラテラル」「マイアミ・バイス」の監督として知られる巨匠。本作の第1話を監督している。このマイケル・マン監督のインタビュー映像を観て、そのこだわりの凄さに心躍らない人などいるのだろうか。
「TOKYO VICE」は全8話のドラマシリーズ。1990年代東京が舞台となっており、セットや小道具などが当時のものが再現されているのも見応えがあります。新聞の全国紙初外国人記者で警察担当記者になった主人公ジェイク(アンセル・エルゴート)が、裏社会や刑事の片桐(渡辺謙)と出会い、記者とし成長する姿を描いた作品。とにかく映像がカッコイイ!!
全編ほぼ英語で展開されるのだけれど、それも不思議と違和感がない。日本人出演者達の英語が半端ない。2022年にブラッド・ピット主演、伊坂幸太郎原作で作られた映画「ブレット・トレイン」でも日本がフューチャーされたが、日本という場所がとても魅力的だという事に気付かされる。
「ヒート」「コラテラル」「マイアミ・バイス」ともにU-NEXTでご覧になれます!

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本ページの情報は2023年7月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
ご確認ください。
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豪華なキャスト陣!!
映画『ベイビー・ドライバー』や、スティーヴン・スピルバーグ監督の『ウエスト・サイド・ストーリー』で主役を演じたアンセル・エルゴートさんが主演。シーズン1完成披露記者会見の際の日本語が凄い完璧過ぎて凄過ぎます!!!
日本人キャストは渡辺謙さん、伊藤英明さん、菊地凛子さん、山下智久さん、伊藤歩さん、萩原聖人さんと豪華なメンバーに加え、今回、ヤクザ役で出演されている菅田俊さん、谷田歩さん、笠松将さんのクールでそれぞれ静かで重厚な演技は必見です!
このドラマ、素敵な日本の実力派俳優さんが沢山出られていて、皆さん英語が堪能!例えば、主人公ジェイクの新聞社の同僚役としてトレンディ(菟田高城さん)とティン・ティン(田中光輔さん)がいるですが、 その三人組のやり取りが本当に愉快で仲が良くて心温まります。
そして、劇中で新聞記者のジェイク(アンセル・エルゴートさん)とヤクザの佐藤(笠松将さん)が、ある楽曲について車で話す会話のシーン凄く素敵です。
『TOKYO VICE』でかなりキーマンを演じられている菊地凛子さんは、今までも心揺さぶる作品に多数ご出演されています!そちらもまとめたものがありますので↓是非覗いてみて下さい!
山下智久さんは『私の頭の中の消しゴム』を手掛けたイ・ジェハン監督とタッグを組み、映画「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる」に出演するなど、海外を見据えた作品にも多く出演されていますが、本作での山下さんは悪役で、いつもの好青年なイメージと全く違う一面を観れました。
映画「SEE HEAR LOVE 見えなくても聞こえなくても愛してる」のレビューはこちら↓
『TOKYO VICE (トウキョウ・バイス)』は、今まで見たことのないような東京を舞台にした作品が観たい!という事にオススメです!
面白いです!

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