2023年7月15日(土)から 11月5日(日)まで、東京都現代美術館(清澄白河)で開催中の「デイヴィッド・ホックニー展」(主催:東京都現代美術館、読売新聞社)に行って来ました〜!!!
◆◇本ページはプロモーションが含まれています◇◆
「デイヴィッド・ホックニー展」会場は東京都現代美術館の企画展示室 1F/3F
開館時間は10:00〜18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)
休館日は月曜日(7/17、9/18、10/9は開館)、7/18、9/19、10/10
住所;〒135-0022 東京都江東区三好4丁目1−1
東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2番出口より徒歩9分、都営地下鉄大江戸線「清澄白河駅」A3番出口より徒歩13分。
※東京スカイツリー駅、菊川駅、木場駅、豊洲駅等から都営バス「業10」に乗り「東京都現代美術館前」で下車すると徒歩1分ほどで美術館に。
これから行くか迷っている!という方に向けて、今回は見どころなどをレポートしてみたいと思います!!
この記事はどんな人に役に立ちますか?
・「デイヴィッド・ホックニー展」にわざわざ美術館まで観に行くべきか悩んでいる方。
・「デイヴィッド・ホックニー展」に行くのだけれど、見どころを先取りしておきたい方。
・美術音痴だけど、「デイヴィッド・ホックニー展」って何が面白いか知りたいという方。
デイヴィッド・ホックニーって何者?
デイヴィッド・ホックニー(David Hockney)はアメリカの画家で芸術家。1937年産まれ。1960年代よりポップアートを描いており、アクリル素材でプールを描いた作品群や、室内風景、人物画なども豊富に発表している。
竜安寺などで数十枚のスナップ写真を貼り合わせたフォトコラージュした作品も有名。
2018年に行われたオークションで『芸術家の肖像画―プールと2人の人物―』(1972年の作品)が日本円で約102億4459万円で落札された方。す、す、凄い額ですね。
ご本人のHPはこちら↓
絵画やドローイング、版画(リトグラフ)、写真のコラージュ、舞台芸術と色々な表現に取り組んでいて、今回の展示ではそのそれぞれの時代の作品が豊富に飾られていて、今まで「デイヴィッド・ホックニー」を知らなかった方にも一気に見られてお勧めです。
今回の展示の見どころ!
とにかく原画が見られるのが凄い!
『クラーク夫妻とパーシー』や『両親』を始めとした2人の人物の肖像画が何枚かあり、とにかく見事で生で見られる事に感動します。両親を描いたものなど、なんとも言えない場面の切り取りに心和みます。スプリンクラーなどのプールシリーズの原画もありました。「あ!この絵知ってる!」という作品もあり、ただただ感激。
個人的には、鉛筆で描いてあるような繊細なタッチの人物画(リトグラフ)にも感動しました。
会場の1階部分ではスマホでの写真撮影が許可されているエリアで彼の新作の写真を撮らせて頂きました。現在86歳の今もなお、最新のipadを使った絵画(しかも超でかい作品)を描いているのも凄い!!
実際には絵巻物のような大きな作品。これは本当に直で観て頂きたい。コロナ禍で制作された作品も会場いっぱいに飾られていて圧巻です。いやあぁ…とにかくその創作のエネルギーが凄い!!
あと、凄くじっくり見入ってしまったのが、ipad画が完成するまでの過程が動画で見られる場所が何箇所かあり、こうやって描いているんだ!と手の内を観ているようでじっと観てしまいました。
ホックニーに関する書籍、通販でも結構色々出ています↓事前リサーチや、鑑賞後の再考察に♪
ミュージアムの入り口前にはこんなフォトスポットもあり↓
会場を見て回って不思議だったのが、巨大な絵が沢山飾ってあるのに、威圧感がなく、ただただ心地良い。なぜなんだろう…と考えると、おそらく作家本人が楽しんで描いているんだろうなぁというのが伝わってきて、見ているこちらも楽しくなってきます。
暑い夏はサマーナイトミュージアムというのがとっても心地良い!
東京都現代美術館では、通常は18:00で閉館のところ、7月21日~8月25日までの金曜日に美術図書室以外で、「サマーナイトミュージアム」という取り組みで開館時間を21時まで延長するそうです!
サマーナイトミュージアム2023
実施日:7月21日、28日、8月4日、11日、18日、25日の金曜日
開館時間:10時~21時(展示室入場は20:30まで)
その日はミュージアムショップ、カフェ&ラウンジ、レストランも21:00まで(ラストオーダー 20:30)
詳細はこちら↓
東京都現代美術館の周りは、お洒落なカフェや飲み屋さんもあるので、帰りは散歩しながら帰るも良し♪是非参考になれば嬉しいです。
清澄白河周辺のカフェ情報などをまとめたブログも、こちらに貼っておきます↓よろしければ♪
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